ピッティ美術館(パラティーナ美術館)
フィレンツェ ピッティ美術館
フィレンツェにはピッティ宮殿という広大な宮殿があります。
その中に、ピッティ美術館、
別名「パラティーナ美術館」があるのですが、
ここにはメディチ家が主となって収集した1000点以上もの
膨大な美術品があり、公開されています。
ラファエロの「小椅子の聖母」や
ティツィアーノの「悔悛するマグダラのマリア」
カラヴァッジョの「眠るキューピット」など
絵画好きの方ならば、本やインターネットで
1度は見たことのある作品も多くみられます。
ピッティ宮殿には博物館や美術館が7つも入っていて
チケットがそれぞれ違うので間違う人も多いそうです。
入館するときは気を付けてくださいね。(^^;)
このピッティ美術館にある美術品は、
は年代別や様式別に整えられていません。
ピッティ宮殿の元々の主が
個人で楽しむために作品を飾り
それがそのままになっています。
そのため、その他の美術館のように、
作品を観覧するときには違和感を感じるかもしれません。
鑑賞用に飾られているというより、
お金持ちのインテリアの一部として飾られていますから。(汗)
このピッティ宮殿には庭園もあって、
ゆったりと時間を過ごすことができます。
絵画を見ながら華やかな空間の中、
イタリアらしさを感じられるスポットです。
ピッティ美術館(パラティーナ美術館) 開館情報
月曜日〜金曜日、第一土曜日
(休館日は月曜日と1月1日と5月1日と12月25日)
月曜日から金曜日は12時15分から19時まで、
第一土曜日は8時30分から14時までで開館。
入館料は8.5ユーロ
ピッティ美術館(パラティーナ美術館)展示の主な作品
ラファエロ「小椅子の聖母」
ティツィアーノ「悔悛するマグダラのマリア」
カラヴァッジョ「眠るキューピット」
アンドレア・デル・サルト「受胎告知」
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