サンマルコ美術館
フィレンツェ サンマルコ美術館
フィレンツェの美術館「サンマルコ美術館」。
この美術館は、「ウフィツィ美術館」などのように
入館するために連日、長蛇の列ができる美術館ではありません。
しかしこの美術館には根強いファンがいます。
サンマルコ美術館は「フラ・アンジェリコ」によるフレスコ画が
多数あることで有名なのですが、
その中でもひときわ人気なのが「受胎告知」です。
ピッティ美術館(パラティーナ美術館)に見られるように
作品がインテリアのように扱われていることはなく(汗)
サンマルコ美術館では、1つ1つ、
作品が大切に扱われているという気さえします。
「次の作品ではどんな感動を味わえるんだろう?」
そうワクワクしながら鑑賞できること間違いなしです!(^^)
そんな中でも特に「受胎告知」は人気が高く、
初見で見た人は特別な何かを感じるはずです。
本やインターネットで見る画像ではなく
実物を見ることでしか味わえない感覚、
それがどの作品よりも素晴らしく、
「心が洗われた」と感動する人までいます。
ツアーや団体でくる場所ではなく、
1人、または少人数で作品を味わいながら
ひっそりと鑑賞する美術館といえるでしょう。
サンマルコ美術館 開館情報
月曜日〜日曜日
(第2第4月曜日は休館、第1第3第5の日曜日は休館)
月曜日〜金曜日
8時15分から13時50分まで開館
土曜日〜日曜日
8時15分から18時50分まで開館
入館料は4ユーロ
サンマルコ美術館展示の主な作品
「受胎告知」フラ・アンジェリコ
「最後の晩餐」ギルランダイオ
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